IPO支援情報

承認後から上場までの流れ

ここではJASDAQ上場承認の発表から上場契約を交わすまでの大まかな流れについて説明します。

上場までに実施される事項

  • 1) 上場承認の発表
    東証から上場承認が発表されます。申請会社は発表に合わせ、業績見通しなどの将来予測情報(「会社の将来の経営成績・財政状態等の見通しに係る情報」)を公表し、上場に際しての公募または売出しを行う場合は、新株発行に係る取締役会決議、有価証券届出書の提出を経て、当該発表も行います。
  • 2) 東証上場部および東証自主規制法人売買審査部との面談
    上場までに、東証上場部から「情報取扱責任者(予定者)」に対し、適時開示や決算発表などの諸手続きについて説明されます。
  • 3) 公募または売出し状況の確認
    上場にあたっての公募または売出しにより、流動性などに関する基準(株主数、公募または売出株式数、流通株式時価総額)の充足に関する確認、また、公募などに関する手続きが諸規則に基づいて行われたかが確認されます。
  • 4) 上場
    東証の諸規則を遵守することなどを約した上場契約を、東証と交わします。

第1章『IPOの基礎』

第2章『上場前に留意すべき事柄』

第3章『上場の概要』

第4章『JASDAQ上場について』

第5章『マザーズ上場について』

第6章『株式上場関係書類について』

第7章『上場後に留意すべき事柄』

アガットコンサルティングが提供するサービス

株式上場に際して、やるべき業務は多岐にわたります。
対応すべき事項は相当のボリュームになることも多く、解決までに時間を要する事が多くあります。
アガットコンサルティングが「株式上場準備」をお手伝いします。

株式公開を実施するうえでの問題点の抽出から、必要な管理体制の整備、実際の申請書類作成に至るまでを一貫して支援します。

内部統制にかかる現状調査から体制の整備・構築支援、その評価作業に至るまで、あらゆる立場からの実行を支援します。