IPO支援情報

資本政策の流れ

資本政策は、「作成」「実行」「見直し」などの段階に分類することができます。

1.資本政策を作成する

申請会社は主幹事証券会社や公認会計士などに資本政策のアドバイスなどを求めつつ、資本政策を作成します。作成したあとは、資本政策を作成する際に留意すべき点を満たしているかのチェックを行います。

2.資本政策を実行する

第三者割当増資に関しては、3ヶ月前までには割当先との交渉を開始する必要があります。
増資日程、株主総会議事録、取締役会議事録など増資に必要となる手続き書類は、主幹事証券会社や株主名簿管理人などからサンプルを入手し、参考にして作成します。

3.資本政策を見直す

業績見通しの変更、大幅な株式市場の変動がある場合は、資本政策の見直しを行います。

4.その他

特定の株主の持株比率を上昇させる場合、株式の移動が最も効果的ですが、株式の譲渡を承諾する株主がいない場合、第三者割当増資や新株予約権を発行します。

第1章『IPOの基礎』

第2章『上場前に留意すべき事柄』

第3章『上場の概要』

第4章『JASDAQ上場について』

第5章『マザーズ上場について』

第6章『株式上場関係書類について』

第7章『上場後に留意すべき事柄』

アガットコンサルティングが提供するサービス

株式上場に際して、やるべき業務は多岐にわたります。
対応すべき事項は相当のボリュームになることも多く、解決までに時間を要する事が多くあります。
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内部統制にかかる現状調査から体制の整備・構築支援、その評価作業に至るまで、あらゆる立場からの実行を支援します。